黄身なしEGG

黄身がなく白身だけの卵が、埼玉県白岡町西の高木英明さん(68)宅で見つかった。高木さんは「食べても大丈夫か」と不思議がっている。

 高木さんによると、卵は6月22日に近くのスーパーで購入した。茨城県産で1パック6個入り。23日にゆでてスライス器にかけたところ、一つだけ断面が白身だけのものがあった。「ほかの卵より一回り小さく、何かの異常か」と驚いた。

 2007年まで県農林総合研究センター畜産研究所で卵の研究をしていた「日本養鶏協会」(東京)技術主幹の山上善久さん(62)によると、こうした卵は「無黄卵」と呼ばれ、年に数件ほど報告がある。

 通常の卵は、鶏の卵巣から排卵された卵黄が核となり、分泌された卵白に覆われることで黄身と白身ができる。しかし、体内のごく小さな組織の一部などが卵黄の代わりに核となり、卵白が核だけを包み込むことで、黄身のない無黄卵ができることがあるという。

 山上さんは「味や品質に問題はないので、安心して食べて」と話すが、高木さんは冷蔵庫に保管し、来客に見せている。「卵の話題で盛り上がり、楽しめた」と満足そうだ。


ん〜お菓子作りにh便利かな?

そういえば以前「探偵!ナイトスクープ」で、卵黄の横に真っ白な丸い物体がひっついた玉子のことが採り上げられてたのを思い出しました。
食べても支障はないという専門家のコメントの後、探偵さんがその玉子で卵焼きを作り、依頼者に「どうぞ一口」と差し出しますが、拒否されます。
「めっちゃ珍しい玉子で作ったのに、あのおばちゃん”いりません!!”って即答しよるんですよ」とスタジオで探偵さんが言ってましたw
勿論探偵さんもその他の人たちも、誰も食べずじまいだったみたいです。

この記事の卵白だけの玉子も、多分ずっと食べられることはないように思いますw
みんなに見せまくって話題が尽きても、食べずに冷凍されるでしょうね、きっと。